昨日はみんなで世界空手道選手権大会に行ってきました。お世話になった皆様、ありがとうございました。子ども達共々、貴重な体験をさせていただきました。
会場に入ってすぐに来月の合宿にいらしてくださる大倉さんの演奏あり、最初から感動の幕開けでした。まさに大倉正之助さんと言う破格な大鼓の音色でした。ご一緒にいらしていた奥様、こうすけさんにも久しぶりにお会いできて嬉しかったです。子どもの頃のこうすけさんしか知らないので、最初目の前の好青年が誰が分からず申し訳ありませんでした。
選手権の試合は本当に素晴らしかったです。そして試合場に上がった時、そして開始前までぴっと一切ブレない日本選手の方々の立ち姿に感動しました。
塾生の子が谷川先生に「苦しい時ほど前に出ろ」と教えられているとよく言います。まさにそれを体現している試合でした。ルールや勝敗はほとんど分からない素人なので、勝ち負け以上に試合を重ねるたびに本当に前に出ていく選手の皆さんの姿に感動しました。まさにはじめ塾で言う、今ここ、そのものの姿なのでしょう。
特にうちの子達は女子で優勝した南原朱里選手を大好きになっていました。決勝戦では、3歳児から大人まで、みんな大声で応援していました。感動をありがとうございました!
谷川さんの氷柱割りは本当に身震いしました。うちの3歳児は家に帰ってからもずっと先生すごいんだよ!と連呼していました。価値観に上も下もない子が直感で感じたことなのでしょう。
空手にこの日まで縁のない子達に、このような「思いの外(ほか)」の世界を体感できる貴重なご縁を繋げてくださり、本当に感謝です。
子ども達には、自分の知っている世界にしがみつかず、本物の世界にどんどん触れて、ますます成長していって欲しいです。
同時に今回このようなご縁をいただきお世話になることのできた子達、そんな多くの方々に支えられて育てる子達は本当に恵まれていると感じています。ありがとうございました。