2018年12月30日

連日、素晴らしい天気です！陽があるうちは山の上でも十分暖かいです。

冬合宿も実質最終日、最後まで勉強しても残り２０時間程です。予定の範囲を終えていない子達は必死に頑張っています！

やっていれば「終わる」のではなく、「終わらせる」意思を持って取り組むことをしているのです。これは受け身の姿勢ではできないことで、自分の意思で一歩でも二歩も踏み出すことが大切になります。

残りの時間で、寮でやらなくてはならないことは、寮の大掃除と山の道路の清掃です。

大掃除は一年間お世話になった市間寮に感謝の気持ちを込めて新たな年を迎える準備をします。土間の梁の上にも箒を持ってのぼり、全部掃きます。大変そうなのですが、登っている子は結構楽しそうです！

道路の清掃は、普段静かな山で住まわれている近所の方々への日々の感謝の気持ちを込めて、落ち葉で溢れた道路を気持ちよく通れるよう掃き、きれいにします。

そんな大掃除も道路掃除も、部活が終わってからその為に山に上がって、後輩たちの勉強を支えてくれるステキな先輩達もいるのです！もちろん、勉強を教えに上がってくれる塾の先輩もいます。

そうやって自分も支えられている関係を実感することで、自身も人を支えられる人に育っていくのです。

写真の土嚢袋は、その落ち葉を少し畑のためにいただいたものです。

この３つをやり終えると、自分も市間寮も新年を迎える準備ができるので、一気にやりきります！